緊急宿泊施設

共同通信ニュース用語解説 「緊急宿泊施設」の解説

緊急宿泊施設

難民申請者に対する国の援助事業の一つとして提供される宿泊施設外務省委託で「アジア福祉教育財団難民事業本部」(RHQ)が運営する。国などが所有する施設ではなく首都圏賃貸物件が使われ、入居期間の家賃公費で負担する仕組み。難民申請者は物件を選ぶことはできない。国の援助事業の柱である保護費支給の審査は平均1カ月以上かかるのに対し、緊急宿泊施設は即日入居も可能とRHQは説明している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android