精選版 日本国語大辞典 「緋威し」の意味・読み・例文・類語
ひ‐おどし‥をどし【緋威・緋縅・火威】
- 〘 名詞 〙
- ① 鎧(よろい)の威の一種。緋に染めた革や組糸を用いた威。また、その鎧。くれないおどし。緋威の鎧。
- [初出の実例]「匡衡がやうは、武士(もののふ)の赤(あけ)の革して、ひをどしとかしたる着て」(出典:今鏡(1170)九)
- ② 「ひおどしちょう(緋威蝶)」の略。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...