デジタル大辞泉 「総ぬ」の意味・読み・例文・類語 ふさ・ぬ【▽総ぬ】 [動ナ下二]たばねる。また、総合する。「花橘はなたちばなを八房―・ねて」〈梁塵秘抄・二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「総ぬ」の意味・読み・例文・類語 ふさ・ぬ【総】 〘 他動詞 ナ行下二段活用 〙 集めてたばにする。まとめてくくる。たばねる。また、物事を総括する。総合する。[初出の実例]「労(いたは)しく総(フサネ)足すこと無かれ」(出典:南海寄帰内法伝平安後期点(1050頃)二)総ぬの補助注記下一段化した例として「総 フサ フサネル」が「伊呂波字類抄」に見える。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例