緑かび病(読み)みどりかびびょう

百科事典マイペディア 「緑かび病」の意味・わかりやすい解説

緑かび病【みどりかびびょう】

不完全菌類ペニシリウム・ディジタータムによって引き起こされる柑橘(かんきつ)類の病気青かび病と並ぶ重要な貯蔵病害でもある。果実傷口から侵入し,果皮に緑色粉状の菌叢が拡大する。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の緑かび病の言及

【あおかび病】より

…またユリやチューリップでも貯蔵中の鱗茎が同じような症状を呈して腐るものがでる。ミカンではこれに似た病気で,やはりアオカビ属菌の1種によって起こるみどりかび病がある。果実表面に多量に生産される胞子集団の色によって区別できるが,病状,発生環境は類似している。…

※「緑かび病」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む