緑の壁(読み)みどりのかべ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「緑の壁」の意味・わかりやすい解説

緑の壁
みどりのかべ

自動車から排出される排気ガスを浄化し,さらに上空に拡散させるために,樹木を利用する方式川崎市の自動車排ガス緊急対策会議の作業部会で生れたアイデアで,道路中央に遮断壁を設けてツタをはわせると同時に,道路と周辺地区との境にはびっしりと木を植えて壁のようにするという案。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む