緑の袖(読み)ミドリノソデ

デジタル大辞泉 「緑の袖」の意味・読み・例文・類語

みどり‐の‐そで【緑の袖】

六位の者が緑のころもを着ていたところから》六位の異称。→位階

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精選版 日本国語大辞典 「緑の袖」の意味・読み・例文・類語

みどり【緑】 の 袖(そで)

  1. 六位の者の着用する緑の衣(ころも)の袖。また、その衣。また転じて、六位の者の称。
    1. [初出の実例]「松の葉のみとりのそては年ふとも色かはるべきわれならなくに」(出典:曾丹集(11C初か))

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