締め明け(読み)シメアケ

デジタル大辞泉 「締め明け」の意味・読み・例文・類語

しめ‐あけ【締め明け】

音のしないようにそっとあけること。
ふすまをそっと―に」〈浄・嫗山姥

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精選版 日本国語大辞典 「締め明け」の意味・読み・例文・類語

しめ‐あけ【締明・閉明】

  1. 〘 名詞 〙 戸、障子、引出しなどを、音をたてないように、静かにあけること。
    1. [初出の実例]「喜之介は。ふすまをそっとしめ明に後に立ても親の敵」(出典:浄瑠璃・嫗山姥(1712頃)一)

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