締め明け(読み)シメアケ

デジタル大辞泉 「締め明け」の意味・読み・例文・類語

しめ‐あけ【締め明け】

音のしないようにそっとあけること。
ふすまをそっと―に」〈浄・嫗山姥

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「締め明け」の意味・読み・例文・類語

しめ‐あけ【締明・閉明】

  1. 〘 名詞 〙 戸、障子、引出しなどを、音をたてないように、静かにあけること。
    1. [初出の実例]「喜之介は。ふすまをそっとしめ明に後に立ても親の敵」(出典:浄瑠璃・嫗山姥(1712頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む