緩褌(読み)ユルフン

デジタル大辞泉 「緩褌」の意味・読み・例文・類語

ゆる‐ふん【緩×褌】

《「ふん」は「ふんどし」の略》
ふんどしの締め方のゆるいこと。また、ゆるく締めたふんどし。
締まりがなく、緊張を欠くこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「緩褌」の意味・読み・例文・類語

ゆる‐ふん【緩褌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ふん」は「ふんどし(褌)」の略 )
  2. ふんどしの締め方のゆるいこと。特に、相撲でまわしの締め方のゆるいことをいう。また、ゆるく締めたまわし。
  3. 転じて、注意が不足していること、気がゆるんでいること。また、その人。〔大増補改訂 や、此は便利だ(1936)〕

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