練り塀(読み)ねりべい

精選版 日本国語大辞典 「練り塀」の意味・読み・例文・類語

ねり‐べい【練塀・煉塀】

  1. 〘 名詞 〙 瓦と練った土とで築き上げ、上に瓦を葺(ふ)いた塀。
    1. [初出の実例]「水仙や練塀われし日の透間〈曲翠〉」(出典:俳諧・続猿蓑(1698)冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android