縁座(読み)エンザ

デジタル大辞泉 「縁座」の意味・読み・例文・類語

えん‐ざ【縁座/縁×坐】

重い犯罪について、犯罪人の家族家人までが罰せられる制度奈良時代から行われ、特に江戸時代武士に対してきびしく適用された。明治15年(1882)廃止。→連座

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android