縄に掛かる(読み)ナワニカカル

デジタル大辞泉 「縄に掛かる」の意味・読み・例文・類語

なわか・る

犯人が縄で縛られる。罪人などが捕らえられる。「手配犯が―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 降人 初出

精選版 日本国語大辞典 「縄に掛かる」の意味・読み・例文・類語

なわ【縄】 に 掛(か)かる

  1. ( 「なわ」は捕縄(とりなわ) ) 罪人などが捕えられる。つかまって縄で縛られる。なわかかる。
    1. [初出の実例]「強い敵にあふては、おめおめと降人に出、縄(ナハ)にかかる」(出典浮世草子・人倫糸屑(1688)臆病者)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む