縄に掛かる(読み)ナワニカカル

デジタル大辞泉 「縄に掛かる」の意味・読み・例文・類語

なわか・る

犯人が縄で縛られる。罪人などが捕らえられる。「手配犯が―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「縄に掛かる」の意味・読み・例文・類語

なわ【縄】 に 掛(か)かる

  1. ( 「なわ」は捕縄(とりなわ) ) 罪人などが捕えられる。つかまって縄で縛られる。なわかかる。
    1. [初出の実例]「強い敵にあふては、おめおめと降人に出、縄(ナハ)にかかる」(出典浮世草子・人倫糸屑(1688)臆病者)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android