デジタル大辞泉 「縄海苔」の意味・読み・例文・類語 なわ‐のり〔なは‐〕【縄海=苔】 縄のように細長い海藻。うみそうめん(アメフラシの卵塊)のことともいう。「海原の沖つ―うちなびき心もしのに思ほゆるかも」〈万・二七七九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「縄海苔」の意味・読み・例文・類語 なわ‐のりなは‥【縄海苔】 〘 名詞 〙 縄のように細長い海藻。海索麺(うみぞうめん)のことをいうか。[初出の実例]「わたつみの沖つ奈波能里(ナハノリ)くる時と妹が待つらむ月は経につつ」(出典:万葉集(8C後)一五・三六六三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例