縒り(読み)ヨリ

デジタル大辞泉 「縒り」の意味・読み・例文・類語

より【×縒り/×撚り】

よること。また、よったもの。「糸に―をかける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「縒り」の意味・読み・例文・類語

より【縒・撚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「よる(縒)」の連用形名詞化 ) 縒ること。ねじってからみ合わせること。また、その縒ったもの。
    1. [初出の実例]「衣裳をはりてよりかくるといへるより、如何。よりはいとうちの反、糸なり」(出典名語記(1275)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android