縫い込める(読み)ぬいこめる

精選版 日本国語大辞典 「縫い込める」の意味・読み・例文・類語

ぬい‐こ・めるぬひ‥【縫込】

  1. 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ぬひこ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 縫って中に入れる。中に物を入れて縫う。
    1. [初出の実例]「見渡せば波のあやおる池水をぬひこめてけり青柳の糸」(出典:林葉集(1178)春)
    2. 「途中にて、上衣の縁に金貨若干を縫ひ籠めありし事を思ひ出でて」(出典:小学読本(1874)〈榊原・那珂・稲垣〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む