繁打(読み)しげうち

精選版 日本国語大辞典 「繁打」の意味・読み・例文・類語

しげ‐うち【繁打】

  1. 〘 名詞 〙 多くの糸で細かく編んだ紐。刀の下緒(さげお)などに用いる。糸の数によって四つ打、八つ打、一六打などがある。
    1. [初出の実例]「かぶろ市十郎に重打(シゲウチ)の紫帯と清兵衛にささしたる提煙草盆ならでは」(出典:浮世草子・椀久一世(1685)上)

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