織り付く(読み)おりつく

精選版 日本国語大辞典 「織り付く」の意味・読み・例文・類語

おり‐つ・く【織付】

  1. 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 模様など織り出す。
    1. [初出の実例]「朽葉の織物を張りて、それに例の扇の歌書くやうに、仮名におりつけたり」(出典:天祿四年円融院・資子内親王乱碁歌合(973))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android