織綾(読み)おりあや

精選版 日本国語大辞典 「織綾」の意味・読み・例文・類語

おり‐あや【織綾】

  1. 〘 名詞 〙 布地に織り出した模様。また、模様を織りこんだ布地。
    1. [初出の実例]「織綾(おりあやの)様・物の色、手に移る許(ばかり)、目も曜(かかや)きてぞ見えける」(出典今昔物語集(1120頃か)三一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android