繙討(読み)はんとう(たう)

普及版 字通 「繙討」の読み・字形・画数・意味

【繙討】はんとう(たう)

書物をよみ調べる。〔研北雑志、上〕劉禹錫、嘗(かつ)て謂ふ。書傳を繙討するは、最も樂事と爲す。忽ち一異書を得ば、奇(掘出しもの)を得るが如しと。~當時の士大夫、多く洽(はくかふ)を以て之れを推す。

字通「繙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android