デジタル大辞泉 「繞く」の意味・読み・例文・類語 しま・く【×繞く】 [動カ四]とりまく。とりかこむ。「鯉は戦ひ勝ちぬれば、江に返り上りて、竹生島を―・きて居ぬ」〈今昔・三一・三六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「繞く」の意味・読み・例文・類語 しま・く【繞】 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 とり巻く。とりかこむ。[初出の実例]「鯉は戦ひ勝ぬれば江に返り上て、竹夫嶋を繞(しま)きて居ぬ」(出典:今昔物語集(1120頃か)三一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例