精選版 日本国語大辞典 「繰り懸ける」の意味・読み・例文・類語
くり‐か・ける【繰懸】
- 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]くりか・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 - ① たぐって引っかける。繰って、物にしかける。
- [初出の実例]「見渡せば佐保の河原にくりかけて風によらるる青柳のいと」(出典:山家集(12C後)上)
- ② 繰り返してしかける。
- [初出の実例]「砌に咲ける木芙蓉の花に呪文をくりかくれば」(出典:浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)一)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...