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置換骨 ちかんこつ cartilage bone

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

置換骨
ちかんこつ
cartilage bone

骨の発生に際し,まず軟骨組織ができて,これがのちに骨組織に変っていくという形成過程をとる骨をいう。躯幹および四肢のほとんどの骨がこれにあたる。頭蓋には,結合組織からただちに骨に変る付加骨部分が多い。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の置換骨の言及

【あご(顎)】より

…下顎では,下顎軟骨は後端だけ骨化して関節骨になるが他の部分は退縮していき,代りに歯骨,冠状骨など数種の骨が二次的に発生して結合しあい,下顎の骨格をつくる。はじめ軟骨として発生し,それが骨化してできる骨を軟骨性骨または置換骨といい,それとは異なって軟骨をへずに二次的に現れる骨は真皮中に直接形成されるので皮骨または膜骨という。硬骨魚類以上の脊椎動物の顎骨では一般に皮骨性の骨が大部分をしめるようになる。…

【甲】より

…【武田 正倫】
[脊椎動物の甲]
 脊椎動物では,皮膚または角質に覆われ,かなりの広さと厚さをもって体表に広がる堅固な板状の構造が一般に甲または甲羅と呼ばれ,骨性の外骨格がその主体を成している。骨の個体発生には二つの様式があり,その一つはまず軟骨ができ,ついでそれが骨化して固い骨になるもので,こうした骨を軟骨性骨または置換骨という。もう一つは皮膚の下の真皮の中に直接に骨が発生するもので,この骨を皮骨または膜性骨dermal boneという。…

【骨】より

…これは,その内部に細胞要素を含まず自己改造の性質をもたないものだったため,骨の先駆体だったのだろうと考えられる。甲皮類の内骨格はおそらく軟骨性だったが,あごを備えた最古の脊椎動物である棘魚(きよくぎよ)類以降は,軟骨が骨化してできる〈置換骨(軟骨性骨)〉の内骨格をもつようになった。そして皮骨性骨格はおもに頭部の構成要素になった半面,堅固な皮甲は姿を消した。…

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