罷り下る(読み)まかりくだる

精選版 日本国語大辞典 「罷り下る」の意味・読み・例文・類語

まかり‐くだ・る【罷下】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 「下る」の謙譲語。都から地方へ行く。
    1. [初出の実例]「まかり下(クダ)るべき程いと近し」(出典落窪物語(10C後)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android