精選版 日本国語大辞典 「羃数」の意味・読み・例文・類語
べき‐すう【羃数】
- 〘 名詞 〙
- ① =べき(羃)
- [初出の実例]「停車回数に等しい羃数で収容人数が増加する」(出典:電車の混雑に就て(1922)〈寺田寅彦〉)
- ② =べきしすう(羃指数)〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕
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