精選版 日本国語大辞典 「羃数」の意味・読み・例文・類語
べき‐すう【羃数】
- 〘 名詞 〙
- ① =べき(羃)
- [初出の実例]「停車回数に等しい羃数で収容人数が増加する」(出典:電車の混雑に就て(1922)〈寺田寅彦〉)
- ② =べきしすう(羃指数)〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...