羅老宇宙センター(読み)ナロウチュウセンター

デジタル大辞泉 「羅老宇宙センター」の意味・読み・例文・類語

ナロ‐うちゅうセンター〔‐ウチウ‐〕【羅老宇宙センター】

韓国南西部、全羅南道にあるロケットの打ち上げ・観測を行う施設。2009年に設置ロシアの技術供与により開発されたロケット、羅老1号機、2号機が2009年、2010年に打ち上げられたが人工衛星の軌道投入に失敗。2013年、羅老3号機が初めて軌道投入に成功した。らろう宇宙センター。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android