羊桃(読み)いららぐさ

精選版 日本国語大辞典 「羊桃」の意味・読み・例文・類語

いらら‐ぐさ【羊桃】

  1. 〘 名詞 〙 植物さるなし(猿梨)」の異名か。〔本草和名(918頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 猿梨

世界大百科事典(旧版)内の羊桃の言及

【ゴレンシ】より

…果実は5本の翼状の稜をもち,長さ10cmほどの長楕円形で黄緑色,横断面は五角の星形をしている。中国では羊桃といい,また果実の形から五斂子(ごれんし)と呼ばれ,star fruitともいう。五稜の黄緑色の果実は特異な美しさがあって,熱帯では広く生食されるし,ピクルスにも利用される。…

※「羊桃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android