羊群(読み)ようぐん

精選版 日本国語大辞典 「羊群」の意味・読み・例文・類語

よう‐ぐんヤウ‥【羊群】

  1. 〘 名詞 〙 羊のむれ。また、群をなしながらも臆病でおとなしいもののたとえに用いる。
    1. [初出の実例]「露沢青蒲留鳥跡、烟村碧艸従羊群」(出典扶桑集(995‐999頃)九・北堂漢書詠史得路温舒〈菅原文時〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む