美作 太郎(読み)ミマサカ タロウ

20世紀日本人名事典 「美作 太郎」の解説

美作 太郎
ミマサカ タロウ

昭和期の評論家 新評論会長;日本出版学会常任理事。



生年
明治36(1903)年9月17日

没年
平成1(1989)年7月3日

出生地
熊本県熊本市上通町

学歴〔年〕
東京帝国大学法学部〔昭和2年〕卒

経歴
昭和2年日本評論社に入り、編集、出版に従事する。太平洋戦争中、19年横浜事件で逮捕され、20年9月釈放される。戦後、編集局長、26年退社し、27年に新評論社(現・新評論)をおこして社長就任。のち会長。55年に日本出版学会会長を務めた。著書に「出版と著作権」「編集と著作権」「著作権と出版権」「戦前戦中を歩む―編集者として」、「横浜事件」(共著)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「美作 太郎」の解説

美作 太郎 (みまさか たろう)

生年月日:1903年9月17日
昭和時代の出版人。新評論会長;日本出版学会常任理事
1989年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報