羽を垂れる(読み)ハネヲタレル

デジタル大辞泉 「羽を垂れる」の意味・読み・例文・類語

はね・れる

平伏して頭を下げる。降伏したさまにいう。
長田の四郎忠宗は…父子十騎ばかり―・れて」〈古活字本平治・下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「羽を垂れる」の意味・読み・例文・類語

はね【羽】 を 垂(た)れる

  1. 頭をさげる。平身低頭する。降伏したさまにいう。
    1. [初出の実例]「父子十騎ばかり羽をたれて、鎌倉殿へぞまゐりける」(出典:平治物語(1220頃か)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む