羽明村(読み)はあすむら

日本歴史地名大系 「羽明村」の解説

羽明村
はあすむら

[現在地名]豊田市豊松(とよまつ)町 羽明

巴(ともえ)川の支流滝(たき)川の水源地に位置する山間の村。羽明道が大津(おおつ)―羽明―松平を結んでいる。慶長六年(一六〇一)から滝脇(たきわき)松平氏の松平乗清領となり、以後明治に至るまで継続する。

天保一二年(一八四一)の河合全右衛門足助川開さく願書(西野区有)によれば「九久平村より川上足助と申場所迄凡四里程之川筋厳石岩鼻取払切開、水行平ニいたし、左候得は出水之節迚も水勢薄罷成」とあり、羽明村名主全右衛門は、水防と九久(くぎゆうだいら)平―足助(あすけ)(現東加茂郡足助町)間の川船遡上のため改修工事を訴願して幕府から許可された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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