習はし物(読み)ナラワシモノ

デジタル大辞泉 「習はし物」の意味・読み・例文・類語

ならわし‐もの〔ならはし‐〕【習はし物】

習慣で身につけられるもの。慣れによってどうともなるもの。
「人の身も―をあはずしていざ試みむ恋ひや死ぬると」〈古今・恋一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「習はし物」の意味・読み・例文・類語

ならわし‐ものならはし‥【習物・慣物】

  1. 〘 名詞 〙 習慣となるもの。ならわしによってどのようにでもなるもの。
    1. [初出の実例]「人の身もならはしものをあはずしていざ心みんこひやしぬると〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋一・五一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む