習坎(読み)しゅうかん

精選版 日本国語大辞典 「習坎」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐かんシフ‥【習坎】

  1. 〘 名詞 〙 易の六十四卦一つ。習は重なる意で、上下とも坎卦からなるところからいい、単に坎とも称する。水、雨、雲を表わし、険難のあることを示す。

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