老いの僻耳(読み)オイノヒガミミ

デジタル大辞泉 「老いの僻耳」の意味・読み・例文・類語

おい‐の‐ひがみみ【老いの×僻耳】

年をとって耳が遠くなり、聞き誤りが多くなること。また、ひがんで悪く解釈すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「老いの僻耳」の意味・読み・例文・類語

おい【老】 の 僻耳(ひがみみ)

  1. 年を取って耳が遠くなり、聞き誤りが多いこと。また、ひがんで悪い意味に聞き取ること。
    1. [初出の実例]「『遠きほどに、おいのひがみみにこそは』と思ひ給へしを」(出典:大鏡(12C前)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android