老い僻む(読み)おいひがむ

精選版 日本国語大辞典 「老い僻む」の意味・読み・例文・類語

おい‐ひが・む【老僻】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 年を取って心がひがむ。老人特有の頑固さを持つ。
    1. [初出の実例]「なでふ御名だての落窪ぞ。老い僻み給ひにける」(出典:落窪物語(10C後)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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