落窪(読み)おちくぼ

精選版 日本国語大辞典 「落窪」の意味・読み・例文・類語

おち‐くぼ【落窪】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 家の中で、普通の床(ゆか)よりも一段低い所。落ちくぼんだ所。おちま。
    1. [初出の実例]「寝殿の放出(はなちいで)の、又一(ひと)間なる所の、おちくぼなる所の」(出典落窪物語(10C後)一)
  3. 地面などのへこんだ所。くぼみ。
    1. [初出の実例]「下湿は地形のひくいをちくぼな所あるぞ」(出典:玉塵抄(1563)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む