精選版 日本国語大辞典 「老の数」の意味・読み・例文・類語
おい【老】 の 数(かず)
- 老いた年の数。年齢。
- [初出の実例]「積もれる年をしるせれば いつつのむつに なりにけり これにそはれる わたくしの おいのかずさへ やよければ 身はいやしくて 年たかき〈壬生忠岑〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑体・一〇〇三)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...