老の数(読み)おいのかず

精選版 日本国語大辞典 「老の数」の意味・読み・例文・類語

おい【老】 の 数(かず)

  1. 老いた年の数。年齢
    1. [初出の実例]「積もれる年をしるせれば いつつのむつに なりにけり これにそはれる わたくしの おいのかずさへ やよければ 身はいやしくて 年たかき〈壬生忠岑〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑体・一〇〇三)

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