老牛犢を舐る(読み)ろうぎゅうとくをねぶる

精選版 日本国語大辞典 「老牛犢を舐る」の意味・読み・例文・類語

ろうぎゅう【老牛】 犢(とく)を舐(ねぶ)

  1. 老いた牛が子牛をなめまわしてかわいがる意。子を溺愛するたとえ。老牛舐犢(ろうぎゅうしとく)
    1. [初出の実例]「老牛舐犢郊端露、仙鶴将雛洞裡雲」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)四・夏日即事〈藤原敦光〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む