藤原敦光(読み)ふじわらの あつみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原敦光」の解説

藤原敦光 ふじわらの-あつみつ

1063-1144 平安時代後期の官吏,漢詩人。
康平6年生まれ。藤原明衡(あきひら)の子。母は平実重の娘。大学頭(かみ),式部大輔。正四位下にいたる。堀河天皇以下3代の詔勅類を起草,官途は不遇だったが当代一の文章家として知られた。「本朝続文粋(もんずい)」「本朝無題詩」などに多数の文,詩がおさめられている。天養元年10月28日死去。82歳。
格言など】安くして危きを忘れざるは,古(いにしえ)の炯誡(けいかい)なり(「勘申」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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