老莱子(読み)ロウライシ

デジタル大辞泉 「老莱子」の意味・読み・例文・類語

ろうらいし〔ラウライシ〕【老莱子】

中国春秋時代の楚の思想家。世を避けて隠棲し、楚王の招きにも応じなかった。「老莱子」15編を著したという。生没年未詳。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「老莱子」の意味・読み・例文・類語

ろうらい‐しラウライ‥【老莱子】

  1. 中国春秋時代楚の賢人。世を避けて隠棲し、楚王の招きにも応じなかった。親に孝を尽くし、七〇歳でなお五色模様のある衣を着、嬰児しぐさをして親に歳を忘れさせ、喜ばせたという。生没年未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む