嬰児(読み)エイジ

デジタル大辞泉 「嬰児」の意味・読み・例文・類語

えい‐じ【×嬰児】

生まれたばかりの赤ん坊。ちのみご。乳児
[類語]赤ん坊赤ちゃん赤子ベビーみどりご乳児乳飲み子

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精選版 日本国語大辞典 「嬰児」の意味・読み・例文・類語

えい‐じ【嬰児】

  1. 〘 名詞 〙 生まれて間もない子供。赤ん坊。みどりご。
    1. [初出の実例]「嬰児生長母兄老。両地何時意緒通」(出典:本朝麗藻(1010か)下・覲謁之後以詩贈太宋客羌世昌、重寄〈藤原為時〉)
    2. 「大仏南都にありといへらん程の事は、三歳の嬰児も知るなるべきか」(出典:ささめごと(1463‐64頃)下)
    3. [その他の文献]〔老子‐二〇〕

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普及版 字通 「嬰児」の読み・字形・画数・意味

【嬰児】えいじ

みどりご。幼児。〔老子、十〕氣を專らにして柔を致し、能く嬰兒のごとくならんか。

字通「嬰」の項目を見る

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