老陰(読み)ろういん

精選版 日本国語大辞典 「老陰」の意味・読み・例文・類語

ろう‐いん ラウ‥【老陰】

〘名〙 陰の気が最もその極に達すること。周易では六の数をいう。⇔老陽
※清原宣賢式目抄(1534)端書「これを十七箇条にし給ふ事は、七は小陽の数也、十は老陰の数也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報