耳血腫(読み)じけっしゅ(その他表記)otohematoma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「耳血腫」の意味・わかりやすい解説

耳血腫
じけっしゅ
otohematoma

耳介前面の上半部に出現する青赤色の軟らかい腫瘤。本態皮下または軟骨膜下出血で,自然に吸収されるが,繰返し生じると硬く,瘢痕化して,変形を残す。ボクサーや柔道家のように耳介を頻繁に打撲摩擦力が加わる人に多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の耳血腫の言及

【耳】より

…中耳は存在することが多いが,鼓膜はなく,耳小骨に奇形がみられる。外傷で耳介の軟骨膜下に出血すると耳血腫となり,あとでかたまって変形をきたす。これは柔道家などによくみられる。…

※「耳血腫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む