本態(読み)ホンタイ

デジタル大辞泉 「本態」の意味・読み・例文・類語

ほん‐たい【本態】

本当のようす。本来ありさま
漸々だんだん持前の―に復すると共に」〈漱石吾輩は猫である

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「本態」の意味・読み・例文・類語

ほん‐たい【本態】

  1. 〘 名詞 〙 ほんとうの様子。本来の姿。実態
    1. [初出の実例]「年ふるき狐狸の化たるは、死しても容易に本態をあらはさずとなん」(出典:夜航余話(1836)下)
    2. [その他の文献]〔白居易‐新楽府・時世粧〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「本態」の読み・字形・画数・意味

【本態】ほんたい

もとの姿。

字通「本」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android