本態(読み)ホンタイ

デジタル大辞泉 「本態」の意味・読み・例文・類語

ほん‐たい【本態】

本当のようす。本来ありさま
漸々だんだん持前の―に復すると共に」〈漱石吾輩は猫である

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精選版 日本国語大辞典 「本態」の意味・読み・例文・類語

ほん‐たい【本態】

  1. 〘 名詞 〙 ほんとうの様子。本来の姿。実態
    1. [初出の実例]「年ふるき狐狸の化たるは、死しても容易に本態をあらはさずとなん」(出典:夜航余話(1836)下)
    2. [その他の文献]〔白居易‐新楽府・時世粧〕

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普及版 字通 「本態」の読み・字形・画数・意味

【本態】ほんたい

もとの姿。

字通「本」の項目を見る

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