耳鑒(読み)じかん

普及版 字通 「耳鑒」の読み・字形・画数・意味

【耳鑒】じかん

耳学問だけで鑒識する。〔夢渓筆談書画〕書畫をする、多く名を取る。偶(たまたま)傳へて鍾()・王(羲之)・之)・陸(探微)の筆と爲さば、見る爭ひて售(か)ふ。此れ謂(いはゆる)耳鑒なり。

字通「耳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android