世界の観光地名がわかる事典 「聖ヨハネ聖堂」の解説 せいヨハネせいどう【聖ヨハネ聖堂】 トルコのエフェス(古代ローマ帝国の都市エフェソス)で最も有名な古代ローマ時代の建築物。聖ヨハネは、キリストの死後、キリストの生涯と教えを福音書に書き残し、この地で亡くなった。教会は、紀元後6世紀に、聖ヨハネの墓のある小さな聖堂跡にローマ教皇ユスティニアヌスと皇后テオドラにより建立された。現在見ることができるのは、壁・円柱・床のモザイク画だけである。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報