聞捨ならない(読み)ききずてならない

精選版 日本国語大辞典 「聞捨ならない」の意味・読み・例文・類語

ききずて【聞捨】(に)ならない

  1. 何か自分に関係することを言われて、それを問題にしないわけにいかない。
    1. [初出の実例]「まんざら藤さんとも知り合たわたしのこと聞捨(キキステ)にもならねへと」(出典人情本春色梅児誉美(1832‐33)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む