聞捨ならない(読み)ききずてならない

精選版 日本国語大辞典 「聞捨ならない」の意味・読み・例文・類語

ききずて【聞捨】(に)ならない

  1. 何か自分に関係することを言われて、それを問題にしないわけにいかない。
    1. [初出の実例]「まんざら藤さんとも知り合たわたしのこと聞捨(キキステ)にもならねへと」(出典人情本春色梅児誉美(1832‐33)四)

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