精選版 日本国語大辞典 「聞けがし」の意味・読み・例文・類語
きけ‐がし【聞がし】
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「がし」は接尾語 ) 聞けと言わんばかりのさま。
- [初出の実例]「わざときけがしに、あなわづらはしいでなんよ」(出典:浮世草子・紅白源氏物語(1709)三)
- 「三田に聞けがしの高声で喋って居た」(出典:大阪の宿(1925‐26)〈水上滝太郎〉四)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...