聞こえ継ぐ(読み)きこえつぐ

精選版 日本国語大辞典 「聞こえ継ぐ」の意味・読み・例文・類語

きこえ‐つ・ぐ【聞継】

  1. 〘 他動詞 ガ四段活用 〙 ( 「いいつぐ(言継)」の謙譲語 ) 言葉などをとりついで申しあげる。お耳に達するようにお伝えする。きこえつたう。
    1. [初出の実例]「あしたづのひとりおくれて鳴く声は雲の上まできこえつがなん〈大江千里〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑下・九九八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む