聞こえ継ぐ(読み)きこえつぐ

精選版 日本国語大辞典 「聞こえ継ぐ」の意味・読み・例文・類語

きこえ‐つ・ぐ【聞継】

  1. 〘 他動詞 ガ四段活用 〙 ( 「いいつぐ(言継)」の謙譲語 ) 言葉などをとりついで申しあげる。お耳に達するようにお伝えする。きこえつたう。
    1. [初出の実例]「あしたづのひとりおくれて鳴く声は雲の上まできこえつがなん〈大江千里〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑下・九九八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む