聞懲(読み)ききこり

精選版 日本国語大辞典 「聞懲」の意味・読み・例文・類語

きき‐こり【聞懲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ききごり」とも ) 悪業報いなどを聞いてこりごりすること。また、そのようにさせること。
    1. [初出の実例]「地下煩輩於返而惣庄而見こりききこりの為に、堅罪過可行者也」(出典菅浦文書‐寛正二年(1461)七月一三日・近江菅浦惣庄掟)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android