肌慄(読み)きりつ

普及版 字通 「肌慄」の読み・字形・画数・意味

【肌慄】きりつ

身ぶるいする。おそれる。〔後漢書、孝明八王、梁節王暢伝〕臣暢、昭見する無く、與(とも)に相ひ然し、自ら死罪に陷りて、以て考案に至るを知らず。肌慄心悸、自らゆるも復(ま)た無し。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報