肝を冷やす(読み)キモヲヒヤス

デジタル大辞泉 「肝を冷やす」の意味・読み・例文・類語

きもや・す

驚き恐れて、ひやりとする。

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精選版 日本国語大辞典 「肝を冷やす」の意味・読み・例文・類語

きも【肝】 を 冷(ひ)やす

  1. 驚き恐れて、ひやりとする。
    1. [初出の実例]「また誰が身の上にか来たらんずらんと、魂を消し肝(キモ)を冷(ヒヤ)時分(をりふし)なれば」(出典太平記(14C後)一)

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